今回は、給料が安いのに仕事が忙しい理由について解説した記事です。

「なんでこんなに忙しいのに給料が低いんだろう?」
「給料が高い仕事って、どんな仕事だろう?」
「どうやったら、給料が高い仕事をできるかな?」
こんな疑問にこたえます。
本記事の内容
- 給料が安いのに仕事が忙しい3つの理由
- 給料が安い職業と高い職業について
- 業界別年収ランキング
- まとめ:今を変えるには行動しかない
「仕事が忙しいから給料を上げてくれ!」
そんな風に考える方は多いと思います。
しかし、現実問題そうはいかないもんです汗
残念ながら、給料は忙しさに比例しません。
それどころか、下手をすればさらに忙しくなるのに給料は変わらないなんてことにもなりかねません。
ということで今回は
自営業時代、3万の人々とお会いし、様々な業界を見てきた僕が
『給料が安いのに仕事が忙しい3つの理由』
についてお話します。
今からお伝えする内容を知れば、自分の状況の理由を知ることが出来ます。
そして、そのまま今のところにいても、未来は明るくないことを知るでしょう。
ただ、最後には現状を打破する解決策も提案していきます。
ぜひ、自分の今の状況を打破するヒントになれば幸いです。

この記事を書いた僕は、元銀行のシステムエンジニア。
その後、起業をしてあまたの業種の人と関わる。
35歳の時に、事業に失敗し、破産+2度目の離婚。
現在は、本業(製造業)と副業を実践中。
たくさんの業種を見てきた僕が仕事が忙しいのに給料が安い理由について解説します。
給料が安いのに仕事が忙しい3つの理由
「なんでこんなに忙しいのに給料が安いんだろう?」
そんな気持ちを心に秘めつつ、普段の日常に慣れていませんか?
ただ、世の中は因果応報。
結果にはきちんと原因があったりします。
こんなに忙しいのに給料が安い3つの理由をご紹介します。
1.会社の事業売上が低い
そもそも、会社の事業売上が低い可能性があります。
利益がきちんとたたないと、会社側も給料が払えないですよね?
このパターンだと、あなたが必死こいて頑張っても、何ともならない場合が多いです。
「自分はこの会社に人生を捧げるんだ」
と思っているなら、その会社に居続けてもいいかもしれません。
そうでない場合は、転職を検討することをオススメします。
あなたのスキルが、違う現場では重宝される可能性もありますよ?
2.業界の景気がよくない
業界の景気がよくないと、あなたの会社も大きな影響があると思います。
こればっかりは、あなたの実力の問題ではないです。
特に、2021年の今現在はコロナの影響により、景気の良い業界と悪い業界はかなり大きく分かれてきています。
仕事内容が同じようなものでも、業界が変われば給料も変わるということは多々あります。
例えば、事務作業はどの会社でも必要ですよね?
しかし、景気のいい業界は、ちょっと給料が高かったりします。
もし、あなたが今の給料に満足していないなら、業界を変えるという手もありますね。
3.仕事の立ち位置によるもの
多くの仕事をふる上司とできない部下に挟まれるとどうでしょう?
給料には見合わない仕事量が発生するパターンですね汗
この場合は、過酷な状況のため、自分のスキルやメンタルが鍛えられるかと思います。
ただ、やっている仕事が単純作業であったり、時代のニーズにあってなかたりすると、そこで頑張った仕事も次に活かせないですよね?
ずっとその状況でも良いならいいですが、現在の状況や自分の将来に不安を感じるなら、何か手を打った方が良いと思います。
やはり、何か行動しないと、今の現状は何も変わりません。
あなたは給料が安いのと高いのではどちらが良いですか?
そりゃあ、高い方が嬉しいですよね笑
まずは、給料が安い職業と高い職業について知るコトから始めましょう!
給料が安い職業と高い職業について
厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」より作成された129の「職業別年収ランキング」をご紹介しましょう。
今の仕事が忙しくて給料が低いと悩んでいるあなた。
ぜひ、世の中の職業事情を学んでみて下さい。
そして、あなたの一歩を踏みだす行動の助けになれば幸いです。
では、職業別給料が低い職業91~129位
幻冬舎ゴールドオンラインより引用
実際は推定年収から税金が引かれるので、手取りはもっと少ない可能性が高いです汗
給料が低い職業は、年齢層も高いようです。
ただ、ここで勘違いしてはいけないのが、収入が低いからランクが低いみたいなことではないということです。
栄養士や保育士、介護などは今の世の中に必要でとても大事な職業です。
ただ、サービス的にあまりお金がとれないので、給料が低いというだけなのです。
では、次に職業別給料が高い職業TOP30を見ていきましょう!
職業別給料が高い職業1~30位
幻冬舎ゴールドオンラインより引用
TOP10は高度なスキルや教育を受けないとなれない職業のようです。
TOP20もその傾向が強いですね。
しかし、TOP20の中にシステムエンジニアが入っています。
僕は新卒で銀行のシステムエンジニアをしていましたが、特に資格やスキルはいりませんでした。
実際に現場でも、そこまで高いITスキルを持った方はいなかったように思えるので、自分でITスキルを学んで挑戦すれば、収入アップが見込める分野かなと思います。
特にIT系は、オンライン系の言語が出来れば、色々な分野で応用できるので、その辺のITスキルを学べば、有益な人材として評価されやすいかなと思います。
では、今度は業界別で見ていきましょう!
業界別年収ランキング
「マイナビ転職」の2019年4月1日〜2020年3月31日の調査によると、業種別の年収ランキングは下記のとおりです。
(参照:2020年版 業種別 モデル年収平均ランキング|マイナビ転職)
業種別にみた年収ランキングでは、外資系金融がトップという結果でした。
僕も就職活動中は、年収の高さで外資系金融ばかり受けていました笑
ただ、レベルが高すぎて全滅して、結局国内の金融に落ち着きました。
年収が高い業界を意識すると、仕事の給料がアップする可能性も上がってきますね。
まとめ:今を変えるには行動しかない
いかがでしたか?
忙しいからといって、給料が高いわけではありません。
そりゃあ、忙しくて給料が高いケースもありますが汗
サラリーマンの給料を決めるポイント
- 職業
- 業界
この2点でおおよそ決まります。
逆にこの2点さえおさえれば、あなたは今よりも給料の高い会社を探すこともできるわけです。
そのためには、日ごろからニュースを見たり、色々なところから情報をとって時代の景気や流れを読む必要がありますよね?
情報をとる一つの手段としては、転職エージェントがあります。
自分のスキルと行きたい分野、欲しい給料を教えれば、自分に合った企業を見つけてきてくれます。探す手間も省けます。
「餅は餅屋に聞け」
ということわざがあるように
「転職は転職エージェントに聞け」
の方が間違いないですね。
業界や職業によって、ほんとに給料が大きく変わります。
僕も昔大手の銀行にいたときは、大した仕事をしてるわけでもないですが、かなり多くの給料をいただけました。
仕事は人生の大半を占めます。
豊かな人生をおくるために、一歩を踏み出してみませんか?
選ぶなら転職支援実績No.1のこちらのエージェントがオススメです。