今回は、スマホで簡単にNFTを始める方法について解説した記事です。
こんな方におすすめ
- NFTって難しそう
- NFTを始めてみたい
- できれば簡単にNFTを体験したい
NFTアートを始めてみたいけど、ちょっと難しそうと悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する『NFTを始める方法』を実践すると、誰でも簡単にスマホでNFTを売買することができます。
スマホのみなら、「NFTを始めてみようかな」という気が起こりますよね?
この記事では、NFTの基礎について紹介して、具体的なNFTの簡単な始め方を5つの手順でご紹介します。
記事を読み終えると、NFTって難しそうと悩むことは一切なく、スマホでサクッとNFTを楽しむことができます。
本記事の内容
- NFTって何?
- NFTを始める5つの手順(スマホで完結)
- NFTを出品する方法
- まとめ:NFTのチャンスは誰でもつかめる
暗号資産を始めたい人にオススメの取引所
- ビットコイン取引量6年連続No.1
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
- 海外取引所に手数料を抑えて送金できる
- 今からNFTを始めたい人にはオススメ
手数料を抑えて暗号資産取引したいならおすすめNo.1取引所!
NFTって何?
NFTとは
NFTとは、「Non Fungible Token(非代替性トークン)」の略称で、暗号資産に用いられているブロックチェーンという技術をもとにデータを管理されています。

非代替性は替えがきかないってことです
トークンは直訳すると「しるし」という意味なので、まずは「NFT=替えがきかない物」くらいの理解でOKです。
詳しくは以下の記事で解説しています。
-
【初心者向け】 NFTとは?概要や特徴、暗号資産との違い・将来性などを解説
続きを見る
また、NFTは、何千万円クラスの高額取引も多くあり、そんなニュースをみてNFTを知った方も多いと思います。
では、いったいNFTの何がスゴイんでしょうか?
NFTのスゴイところ
NFTのスゴイところは、デジタルデータに希少価値をもたらしたことです。
今までのデジタルデータは、どれが本物で誰が権利を所有しているかが不透明でした。

SNSでも画像の著作権が問題になってますね
しかし、NFTという技術により、どのデータが本物で誰が所有しているのかを把握・管理することが出来るようになりました。
たとえば、モナリザの絵。
デジタルデータは誰もが同じものを所有することができていました。
しかし、NFTの技術で「本物のモナリザの絵のデジタルデータはコレ!所有者はこの人!」と唯一無二を証明できるようになるわけです。
このNFTの技術が2022年に入ってから、爆発的に市場規模を伸ばしています。

世界の大手企業も参入しているので
今がチャンスかもしれませんね
NFTを始める5つの手順(スマホで完結)
それでは、スマホで簡単なNFTの始め方を5つの手順で解説していきます。
スマホで簡単なNFTの始め方
- 手順①:暗号資産取引所で口座開設
- 手順②:MetaMask(メタマスク)でウォレットの登録
- 手順③:MetaMask(メタマスク)にイーサリアムを送金
- 手順④:OpenSea(オープンシー)に登録
- 手順⑤:OpenSea(オープンシー)でNFTアートの購入
手順①:暗号資産取引所で口座開設
NFTを売買するには、イーサリアム(ETH)という暗号資産が必要です。
まずは、国内の暗号資産取引所で口座開設をしましょう。
NFTにオススメなのはビットフライヤー
暗号資産取引所はたくさんありますが、その中でもオススメはビットフライヤーです。
ビットフライヤーがオススメな理由はこちら。
- 画面がシンプルで初心者にも扱いやすい
- ビットコイン取引量6年連続No1で安心
- イーサリアムをお得に購入できる
NFTを継続的に売買するなら、イーサリアムをお得に購入できる取引所がいいですよね?
10分ほどでサクッと無料で口座開設できるので、やっておきましょう!
ビットフライヤーの口座開設手順が分からない人はこちらの記事をあわせてご覧ください。
-
【完全無料】ビットフライヤーの口座開設を3つの手順で解説【超初心者向け】
続きを見る
暗号資産取引所でイーサリアム(ETH)を購入する
口座開設ができたら、とりあえず10,000円ほど入金してみましょう。

NFTは1,000円程で購入できる作品もありますが
送金に一定の手数料がかかってしまいます
購入する通貨は、イーサリアム(ETH)がオススメです。
理由は、NFTを購入する場所『OpenSea(オープンシー)』では、基本的にイーサリアム(ETH)で作品の売買を行うからです。
ビットフライヤーでイーサリアムをお得に買う方法を下記の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
-
【初心者必見】イーサリアム(ETH)をお得に買う方法を3つのステップで解説
続きを見る
手順②:MetaMask(メタマスク)でウォレットの登録
ウォレットとは、暗号資産取引で使う財布のようなモノです。自分の所持している暗号資産を管理するために必要です。
ウォレットには様々な種類がありますが、基本的にはMetaMask(メタマスク)をインストールして使用するのをオススメします。
Meta Maskはスマホにも対応しているので、こちらからインストールできます。
アプリを開いて、【新規ウォレットを作成】をタップ。
MetaMask(メタマスク)の品質向上へのご協力画面が出てくるので【同意】をタップ。
パスワード(最低8文字以上)を入力し、【パスワードの作成】をタップ。
注意ポイント
このパスワードは、この後の登録や次回以降ログインする時に必要になるので、忘れないようにメモをとるなどして保存しておいてください。
動画が表示されるので、動画を観たら【開始】をタップ。
ウォレットの安全を確保するための解説画面が出てくるので【開始】をタップ。
パスワードが求められるので、先ほど設定したパスワードを入力後、【確認】をタップ。
シークレットリカバリーフレーズを確認するために【表示】をタップ。
12個の英単語が表示されます。
これが、今回作成したウォレットの「シークレット リカバリー フレーズ」になります。
注意ポイント
「シークレット リカバリー フレーズ」は、万が一、スマホを紛失してしまったり、アプリをアンインストールしてしまった場合に、そのウォレットを復元させるためのパスワードです。
他人に知られてしまうと、その人に勝手にウォレットを復元され、資産を抜き取られる可能性もあるので絶対に他人に見られないよう保存してください。
「シークレット リカバリー フレーズ」を確認及び保存したら【続行】をタップ。
先ほど保存したバックアップフレーズを、順番にタップして並べていきます。
並べ終わったら、【バックアップの完了】をタップ。
これでMetaMask(メタマスク)の登録は完了です。
MetaMask(メタマスク)をスマホで簡単に登録する方法は、こちらの記事で解説しています。
-
【スマホでカンタン】Metamask(メタマスク)の登録方法を解説
続きを見る
手順③:MetaMask(メタマスク)にイーサリアムを送金
MetaMask(メタマスク)でウォレットを登録したら、手順①で購入したイーサリアムを送金していきます。
イーサリアムをMetaMask(メタマスク)へ送金する3つの手順
- 手順①:MetaMask(メタマスク)のアドレスを確認
- 手順②:ビットフライヤーから送金する
- 手順③:MetaMask(メタマスク)で着金を確認

一つ一つ丁寧にやれば大丈夫なので
焦らずゆっくりやっていきましょう
詳しい送金手順は、こちらの記事で解説しているのでご覧ください。
-
【スマホでカンタン】MetaMask(メタマスク)にイーサリアムを送金する方法(出金方法も解説)
続きを見る
手順④:OpenSea(オープンシー)に登録
ここまで来たら、あともう少しです。
ここからは、OpenSea(オープンシー)に登録していきます。
OpenSea(オープンシー)ってなに?
OpenSea(オープンシー)とは、数々のNFT作品を取引することができるNFTマーケットプレイスです。
OpenSea(オープンシー)でラインナップしているNFT作品は非常に種類が多く、NFTアートや音楽、写真など日々様々なNFT作品が取引されています。
ここに登録さえしてしまえば、NFTは購入できてたも同然です。
まずは、Open Sea公式サイトにアクセスします。
アクセスできたら「画面右上の三本線」をタップ。
続いてウォレットを選択していきます。
先ほど登録した「Meta Mask」を選択します。
【Accept and sign】をタップ。
「このメッセージに署名しますか?」というメッセージが表示されるので【署名】をタップ。
これでOpen Seaに登録が完了です。
続いて「ユーザーネーム」と「メールアドレス」を設定してきます。
右上の【三本線】をタップ。
「Account」をタップ。
【Account Settings】をタップ。
プロフィール設定の画面に移ります。
特に必須項目ではないですが、出品する際に誰が出品しているか分かった方が購入する方も買いやすいと思うのでカンタンに設定しておきましょう!
これで、Open Seaの登録が完了しました。
Open Seaもスマホ対応しているのでインストールはこちらをどうぞ。
インストール後、MetaMask(メタマスク)のパスワードでログインしたら、スマホで簡単にNFTを購入することができます。
手順⑤:OpenSea(オープンシー)でNFTアートの購入
それでは、実際にNFTアートを購入していきます。
NFTアートを購入するまでの流れは下記の通り。
- 手順①:NFTアートを探す
- 手順②:NFTアートを購入する
上記の手順で初心者の方でもスマホで簡単に購入することができます。
手順①:NFTアートを探す
次にNFTアートを検索します。
OpenSea(オープンシー)のホーム画面の【Explore】をタップ。
目当てのNFTアートがある場合は、検索窓をタップ。
自分で色々なNFTアートを見ていきたい場合は、オレンジ部分で検索することができます。
こんかいは『CryptoNinja Partners』というコレクションのNFTを買っていきます。
検索窓に【cryptoninja】と入力すると、検索することができます。
【CryptoNinja Partners】をタップ。
ポイント
OpenSea(オープンシー)では、運営から認証されたアカウントのプロフィールに、コレクションバッジ(青いチェックマーク)が付くシステムがあります。
アカウントが本物かどうか見分ける基準にしてください。
また、黄色の丸は取引できるブロックチェーンを表わしています。今回はイーサリアムブロックチェーンでの取引となるので、イーサリアムのマークとなっています。
【CryptoNinja Partners】のホーム画面に移ります。
下へスクロールして、欲しいNFTアートを選んでいきます。

floor priceはプロジェクトの最安値を表わしています
購入するときの参考にしていきましょう
画像のうえにカーソルをもっていき【Buy now】と表示されるものの中から、ほしいNFTアートをさがしていきます。
ほしいNFTアートが決まったらそちらをタップ。
参考
カーソルを持っていき、【Buy now】と表示されないNFTアートは、オークション中やオファー中のものとなります。
オークションの場合は、以下の画面となり、現在価格より高い価格を設定することで参加することができます。
手順②:NFTアートを購入
では、NFTアートを購入していきます。
先ほど選んだNFTアートが、スマホの画面いっぱいに表示されます。
下へスクロールすると購入情報が表示されます。
価格情報が表示されます。
問題なければ、【Buy now】をタップ。
【I agree~】部分(同意するかどうか)にチェックを入れ、【Checkout】をタップ。
ガス代(手数料)を確認して、下へスクロール。
問題なければ、【確認】をタップ。
参考
ガス代は数十秒ごとに価格が変わります。お時間がある方はしばらく画面をながめて、安くなったタイミングで『確認』ボタンをクリックするとガス代が節約できます!
これでNFTアートを購入できました。
では、さっそく購入したNFTアートを確認していきましょう。
MetaMask(メタマスク)を開き、【NFT】をタップするとNFTアートが格納されています。
これでNFTアートの購入は完了です。

お疲れさまでした!
NFTアートはこれからの分野なので
是非、購入方法は押さえておきたいですね
NFTを始める前に知っておきたい注意点
NFTの購入はスマホで簡単に出来ますが、偽物があったり、ハッキングにあうというリスクもあります。
NFTを始める前に知っておきたい5つの注意点をまとめておきました。
ぜひ、購入前に読んでおくとリスク回避につながるので、ぜひご覧ください。
-
【初心者必見】NFTを始める前の5つの注意点(知ってるだけでリスク回避)
続きを見る
NFTを出品する方法
購入したNFTアートは、値上がりを待ち、出品して売れることで初めて利益となります。
NFTアートを出品する流れは下記の通り。
- 手順①:OpenSea(オープンシー)をひらく
- 手順②:出品するNFTアートを選ぶ
- 手順③:NFTアートを出品する
上記の手順で初心者の方でもスマホで簡単に出品することができます。
詳しい出品方法については、こちらの記事をご覧ください。
-
【スマホでカンタン】購入したNFTアートを出品して売る方法を解説
続きを見る
まとめ:NFTのチャンスは誰でもつかめる
最後におさらいです。
スマホで簡単なNFTの始め方
- 手順①:暗号資産取引所で口座開設
- 手順②:MetaMask(メタマスク)でウォレットの登録
- 手順③:MetaMask(メタマスク)にイーサリアムを送金
- 手順④:OpenSea(オープンシー)に登録
- 手順⑤:OpenSea(オープンシー)でNFTアートの出品
お目当てのNFTアートは買えましたか?
最初は慣れないこともあり、少し苦労するかもしれません。
しかし、すべてスマホで完結できますし、慣れれば簡単に作業することができます。
- 「NFTってなんか難しそう」
- 「やり方が分からないから手を出せない」
そう思っていた人は、チャンスをつかめる状況までこれたと思います。
やってみればどうってことありません。
あとは体験するのみ!一緒にNFTの可能性をつかんでいきましょう!!!