今回は、BINANCE(バイナンス)ステーキングの仕組みとやり方について解説した記事です。
こんな方におすすめ
- BINANCE(バイナンス)ステーキングって何?
- BINANCE(バイナンス)ステーキングのやり方が知りたい
- 暗号資産で不労所得を得る方法を知りたい
実は、預けるだけで暗号資産がもらえる仕組みがあります。
それが『ステーキング』です。
ということで今回は、BINANCE(バイナンス)で出来るステーキングの仕組みとやり方について解説していきます。
今からお伝えする内容を知れば、暗号資産で不労所得を得る仕組みと扱う方法を知ることが出来ます。
もし、ガチホしている暗号資産があるなら、ステーキングを使ってさらに増やした方がお得ですよね。
ぜひ最後まで確認して、暗号資産で不労所得を得る方法を学んでいきましょう!
本記事の内容
- BINANCE(バイナンス)ステーキングとは?
- BINANCE(バイナンス)のステーキングの種類
- BINANCE(バイナンス)のステーキングのやり方
- 【まとめ】BINANCE(バイナンス)ステーキングで不労所得
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BINANCE(バイナンス)ステーキングとは?
ステーキングって何?
ステーキングとは、特定の暗号資産を保有して、ブロックチェーンネットワークに参加することで報酬を得ることができる仕組みです。
市場の上下で利益を生むのではなく、暗号資産を保有するだけで収益を得るので、注目されている運用方法です。
ステーキングの3つのメリット
次にステーキングの3つのメリットについて解説していきます。
基礎的な知識ですが、知らないと損する内容ばかりなので、必ず身につけておきたいところです。
ステーキングの3つのメリット
- 保有しているだけで報酬をゲット
- 銀行より利率・利回りがよい
- 暗号資産をローリスクで運用できる
保有しているだけで報酬をゲット
ステーキングは、暗号資産を持っているだけで報酬を受け取れます。
なので、現物取引のように売買をしてメンタルをする減らしたり、忙しくチャートを見る必要もありません。
損切ができない人や忙しい人でも、安定して資産を増やすことができる仕組みです。
銀行より利率・利回りがよい
銀行の金利は普通預金で0.001%です。
しかし、BINANCE(バイナンス)でステーキングを行うと、年率1%から高いもので50%のものまであります。
たとえば、年率5%で100万円分を10年間運用すると約50万円近くのプラスになります。
当然、市場の価格上下による影響は受けますが、この利回りは魅力的ですよね。
暗号資産をローリスクで運用できる
暗号資産の売買で稼ぐ方法だと、タイミング次第で大きく損をする可能性も十分あります。
つまり、知識と経験がないと、痛い目にあう可能性があります。
しかしステーキングの運用だと、資産を失う恐れを抑えながら資産を増やせる運用方法なので特に初心者におすすめです。
ステーキングの3つのデメリット
ここでは、ステーキングの知っておくべきデメリットについて解説していきます。
魅力的なメリットをを持つステーキングですが、デメリットを把握しておくことも大切です。
デメリットを理解して、負担を最小限に抑える対策をとりましょう。
ポイント
- ステーキングしている暗号資産は動かせない
- ステーキング中の価格変動で価値が下がる可能性がある
- 短期的に得られる利益は高くない
ステーキングしている暗号資産は動かせない
ステーキングに預けた暗号資産は一定期間、動かすことができません。
自分の資産ですが、報酬をもらうための担保として預けるので、こちらの都合で勝手に売買したり、入出金できません。
ステーキングが終わると制限はなくなるので、短絡的な視点で考えないように気を付けましょう。
ステーキング中の価格変動で価値が下がる可能性がある
ステーキング中においても、預けている暗号資産は価格変動の影響を受けます。
価格の上下が激しい通貨は、特に売買するタイミングが重要です。
ステーキングの対象通貨であっても、価格が半値以下に下落するような通貨も存在します。
なので、短期で運用していくスタイルであれば、ステーキングはおすすめできません。
短期的に得られる利益は高くない
ステーキングは時間をかけて安定した利益を稼ぐ方法です。なので短期的に得られる利益は高くありません。
なので一攫千金で短期的に資産を増やしたい方は、ステーキングには不向きです。
とはいっても、銀行に預けるよりははるかに高い利益を狙えるのも事実です。
自身の運用目的にあった運用方法を考えながら、適切な運用方法を選択しましょう。
BINANCE(バイナンス)のステーキングの種類
BINANCE(バイナンス)でステーキングできる方法は3種類あります。
BINANCEバイナンス)ステーキングの種類
- ①定期ステーキング
- ②DeFiステーキング
- ③ETH2.0ステーキング
それぞれのステーキングについて解説していきます。
①定期ステーキング
定期ステーキングとは、暗号資産をBINANCE(バイナンス)のステーキング専用ウォレットに一定期間預け入れることで、預入期間に応じた利息を受け取ることができるサービスです。
定期ステーキングでは最初に「7日・15日・30日・60日・90日」というように資産をロックする期間を選択します。
実際に資産をロックした場合にはその期間中は出金・取引ができなくなりますが、一般の資産運用より比較的高い利率というメリットがあります。

最新の取り扱い通貨はこちら→取り扱い通貨を確認
②DeFiステーキング
DeFiステーキングは、分散型金融(DeFi)と呼ばれるスマートコントラクトを用いた金融サービス(アルゴリズム)用に暗号資産を預けることで、預入期間に応じた利息を受け取ることができるサービスです。
一般的なDeFi商品は、操作方法が難しく、比較的敷居が高い商品です。
しかし、BINANCE(バイナンス)の「DeFiステーキング」は、初心者の方でも利用しやすいように、同社がDeFi商品への参加を代行することで、比較的簡単に利用することができるようになっています。
BINANCE (バイナンス) のDeFiステーキングには「ロックタイプ」と「フレキシブルタイプ」の2種類があります。
ロックタイプは定期ステーキングと同じように、預け入れた暗号資産が一定期間引き出せなくなる代わりに高い利率の報酬が受け取れます。
対して「フレキシブルタイプ」では自由に暗号資産の引き出しが行えます。ただし、そのぶん受け取れる報酬の利率が下がります。
③ETH2.0ステーキング
ETH2.0ステーキングとは、イーサリアム (ETH)だけが出来るステーキング方法です。
現在イーサリアム (ETH) は「ETH2.0」にバージョンアップしている最中で、それを支えるためにETH2.0ステーキングが行われています。
ETH2.0へのバージョンアップの期間は長く、「最長2年ほど資産が引き出せなくなる可能性がある」というのが、通常のETH2.0ステーキングの大きなデメリットです。
しかし、BINANCE (バイナンス)ではステーキングに参加したユーザーに対し、イーサリアム (ETH)と同価値に設定された「BETH」を配布することでその問題を解消しています。
このBETHは取引所内で換金できるので、長期的なステーキングに対するハードルが一気に引き下げられました。

イーサリアム (ETH)をガチホしている方にはオススメです
詳しくは、以下の記事にまとめてあります。
-
【図解】BINANCE(バイナンス)ETH2.0ステーキングのやり方(スマホで簡単)
続きを見る
BINANCE(バイナンス)のステーキングのやり方
今回は、先ほど紹介した定期ステーキング、DeFiステーキングのやり方について解説していきます。
どちらのやり方もほぼ同じです。
BINANCE(バイナンス)ステーキングのやり方
- ステップ①:国内取引所の口座開設
- ステップ②:BINANCE(バイナンス)の口座開設
- ステップ③:暗号資産の購入と送金
- ステップ④:暗号資産の交換
- ステップ⑤:ステーキング
ステップ①:国内取引所の口座開設
まずは国内取引所の口座開設をします。
僕の場合は、コインチェックとビットフライヤーという取引所を使っています。
おそらく、初心者の方はコインチェックが多いと思います。(すすめる方が多いので)
ただ、僕がおすすめするのはビットフライヤーです。
理由は、送金手数料が格段に安いリップル(XRP)を「取引所」で買うことができるからです。
※詳しい理由は、ステップ③で解説していきます。

ビットフライヤーを使うだけで、手数料が2~3000円変わってきます
※審査に時間がかかるので先に作っておくとスムーズです。
-
【完全無料】ビットフライヤーの口座開設を3つの手順で解説【超初心者向け】
続きを見る
ステップ②:BINANCE(バイナンス)の口座開設
次にBINANCE(バイナンス)の口座開設をしていきます。
こちらの公式ページから申請していきます。
口座開設の方法は、「BINANCE(バイナンス)の始め方」で画像付きで解説しています。
ステップ③:暗号資産の購入と送金
口座開設が完了したら、暗号資産を購入してBINANCE(バイナンス)へ送金します。
先ほども紹介しましたが、購入する通貨は送金手数料が安いリップル(XRP)がおすすめです。
ビットフライヤー暗号資産送金手数料
https://bitflyer.com/ja-jp/commission

送金手数料が無料はぜひ活用したいですね
リップル(XRP)は、後でステーキングしたい通貨に交換します
具体的なリップル(XRP)の購入方法とBINANCE(バイナンス)への送金方法は下記記事でまとめました。
こちらをご参考にどうぞ。
リップル(XRP)の購入方法
-
【初心者必見】リップル(XRP)をお得に買う方法を3つのステップで解説
続きを見る
BINANCE(バイナンス)への送金方法
-
【お得で簡単】BINANCE(バイナンス)へのおすすめ入金方法を画像で解説
続きを見る
ステップ④:暗号資産の交換
次に、送金した暗号資産をBINANCE(バイナンス)でステーキングしたい通貨へ交換します。
送金で使用したリップル(XRP)から直接他の通貨へ交換はできません。
リップル(XRP)からUSDT(テザー)に変換してから、ステーキングしたい暗号資産を購入します。
USDT(テザー)とは?
USDT(テザー)は米ドルに連動している暗号通貨。
最大の特徴は、1ドル(USD)がおおよそ1USDTになるように固定されていることだ。発行したテザー(USDT)とTether Limited社が所持している米ドルを同量にすることで、価値が保たれる仕組みとなっています。
具体的な方法は、下記の記事でまとめています。ご参考にどうぞ。
-
【図解】BINANCE(バイナンス)での暗号資産の購入方法・買い方を徹底解説
続きを見る
ステップ⑤:ステーキング
BINANCE(バイナンス)のアプリにログインします。
【定期ステーキング】をタップ。
今回はBNB(バイナンスコイン)を定期ステーキングします。
※DiFiステーキングを見たい場合は、DiFiステーキングをタップすると銘柄が表示されます。
BNB(バイナンスコイン)を選択後、【今すぐステーク】をタップ。

年利52.34%は凄すぎですね
ステーキングの内容を確認します。
※この条件の場合、一人当たりの購入条件は【1BNB】です。
今回は1万円相当のBNB(バイナンスコイン)を預けます。
そして、画面を下へスクロールします。
獲得できる利子を確認できます。
1万円相当のBNB(バイナンスコイン)を預けると21日で約340円程度の報酬が発生予定です。
※この条件で預け続けると、1年で5350円程度の報酬がもらえます。
確認できたら、丸印にチェックを入れ【確認】をタップ。
これで定期ステーキングができました。
ステーキングの状況を確認したい場合は、アプリホーム画面右下の【ウォレット】をタップ。
ウォレット画面の【収益】をタップして、【BNB】をタップします。
現在のステーキングの状況を確認できます。
途中解約したい場合は【償還】をタップするとできます。
ただ、発生した利子は没収されるので気を付けて下さいね。
【まとめ】BINANCE(バイナンス)ステーキングで不労所得
最後にまとめます。
ステーキング:特定の暗号資産を保有して、ブロックチェーンネットワークに参加することで報酬を得ることができる仕組み
BINANCEバイナンス)ステーキングの種類
- ①定期ステーキング
- ②DeFiステーキング
- ③ETH2.0ステーキング
BINANCE(バイナンス)ステーキングのやり方
- ステップ①:国内取引所の口座開設
- ステップ②:BINANCE(バイナンス)の口座開設
- ステップ③:暗号資産の購入と送金
- ステップ④:暗号資産の交換
- ステップ⑤:ステーキング
いかがでしたでしょうか?
ステーキングを使うことが出来れば、預けるだけで暗号資産を増やすことが出来ます。
まさに『不労所得』です!
特に能力は必要ありません。まさに知っているか知らないかの違いだけです。
もし、暗号資産を長期的に保有しているなら、ステーキングを使って利益を最大化させましょう!
ステーキングしてみたいという方は、まず2つの口座開設をおススメします。